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2024年04月22日 [イベント]
「入居お祓い」って知っていますか?
新しい住まいを建てるときには普通「地鎮祭」を行いますよね。
でも、中古の家や建売住宅を買う場合、地鎮祭が行われないこともあります。
そんなときに思い出してほしいのが「入居お祓い」という儀式です。
今回は、そんな入居お祓いについてご紹介します。
入居お祓いとは?
「入居お祓い」とは、新築や中古の家に入居するときに行われる伝統的な儀式です。
家に住むことで生じる悪い影響を取り除いて、清らかな状態で新しい生活を始めるために行う大切な行事でもあり、新たな門出を祝い、家族の幸せを祈るといった意味も込められています。
入居お祓いって必要なの?
ではなぜ入居前にはお祓いが必要なのでしょうか?
実は新しい住まいに引っ越すとき、それまで住んでいた人の悪い気や、良くない影響が残っていることがあります。
また建築工事、リフォームやクリーニングなどではさまざまな業者さんが出入りしていたりもします。
そのため入居前にお祓いをすることで、埃や塵のようについてしまった“穢れ(けがれ)”や不要なエネルギーをきれいにして、新しい生活を始める住まいを清らかな場所にする必要があるんです。
日本人にとっての神事・祭事
神事や祭事は日本の文化の一部です。
なにも特別なものではなく、古くから私たちの日常生活に根付いています。
たとえば初詣やお盆などで家族の安全や幸せを願ったり、季節の移り変わりや生活の節目に私たちは儀式やお祭りを行います。
入居お祓いもその一つで、新しい家での新たなスタートを祝福するとともに、家族の絆を深めるという意味が込められているんです。
まとめ
いかがですか?
入居お祓いが、新しい住まいに安心と幸せをもたらす素晴らしい儀式だということがわかっていただけたのではないでしょうか?
中古の家や建売住宅を購入する場合、たとえその家で地鎮祭が行われていなかったとしても、入居お祓いをすることで安心して新居へのお引越しができます。
新しい住まいで始める新しい生活を祝福するためにも、入居お祓いをぜひ検討してみてください。