2024年05月13日 [イベント]
5月の神事 - 初夏の訪れを感じる神社のひととき
皆さん、こんにちは。新緑の美しい季節、5月がやってきましたね。
私は先日、近所の神社へ足を運んでみました。5月は神社にとって特別な月なんです。今日は、そんな5月の神事についてお話ししたいと思います。
端午の節句と菖蒲の節句
5月5日は端午の節句、別名「こどもの日」ですね。兜飾りや鯉のぼりを見かける機会も多かったのではないでしょうか。
実はこの日は菖蒲の節句とも呼ばれ、神社では菖蒲の葉を用いた神事が行われます。菖蒲湯に入ったり、菖蒲酒を飲んだりすることで、邪気を払い、健康を願うのです。
御田植祭(おたうえさい)
5月は田植えの季節でもあります。稲作の安全と豊作を祈願する御田植祭は、各地の神社で行われる重要な神事の一つです。
神社の神職が、古式ゆかしい衣装に身を包み、神聖な雰囲気の中で田植えの儀式を執り行う姿は、見ているだけで心が洗われる思いがします。
月次祭(つきなみさい)
月次祭は、毎月1日や15日に行われる定例の祭事です。
5月の月次祭では、初夏の訪れを感じさせる爽やかな空気の中、神々への感謝と祈りを捧げます。参拝者も、この時期ならではの清々しい気持ちで参列することができるでしょう。
神社で過ごす特別な時間
5月の神社は、新緑の美しさと初夏の訪れを感じさせてくれる特別な場所です。
神事に参列するだけでなく、境内を散策したり、ベンチに腰掛けたりしながら、自然の恵みと神々の存在を感じてみてはいかがでしょうか。日常の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュできる貴重な時間を過ごせるはずです。
私も、5月の神社巡りを通して、日本の伝統文化の深さと美しさを再発見することができました。皆さんも、ぜひ近くの神社へ足を運んでみてください。きっと、特別な体験ができるはずです。
以上、5月の神事についてお話ししてきました。初夏の訪れを感じながら、神社で過ごす特別な時間を楽しんでくださいね。それでは、また次回お会いしましょう!