2024年04月27日 [イベント]
地鎮祭用供物第2弾
いつもご愛顧頂きまして有難うございます。
皆様お元気にお過ごしですか (^^)/
今回は、供物第2弾!
第一弾から、随分経過してしまいましたが、(汗;)
「 するめ ・ 昆布 」を紐解いていきたいと思います。
● するめ
現在でも婚礼の結納品として「するめ」を納める習慣が残っていますが
なぜ「するめ」なのでしょうか?
するめは、干すことで長期保存が出来ることから、「末永く幸せが続く」 良いものされ
又、昔は「お金」を「お足」と言ったことから、足の多い烏賊は「お足(お金)」が多いので
「お金に困らない」と解釈され、古くから儀式の縁起物として供物やお祝儀に用いられました。
ところが、「するめ」という言葉は、「する」という語が賭け事でお金を無くす意味の「擦る」を
想起させる悪いイメージもあったので、縁起が悪い部分をなくそうという考えから
「する」を「当たり」に変えて、 「当たりめ」 と呼ぶようになったのが 「 あたりめ 」です!
なので、「するめ」も「あたりめ」も言い方が違うだけで、実は同じものの事だったんですね。
●昆布
「喜ぶ=よろこんぶ」はよく知られていますよね(≧▽≦)
昆布の語源はアイヌ語のヒロメから来ており、「広い布」の意味を持つことから
「広がる=繁栄していく」 として、縁起が良いとやはり慶事に良く使われています。
ちなみに、昆布の表面に白い粉が付いている場合がありますが、
この粉の正体は「マンニット」と呼ばれる栄養素です!
昆布にはうまみ成分のグルタミン酸のほかにも、マンニットと呼ばれる
甘みを作り出す栄養素が含まれていますので、絶対に洗い落とさないようにしてくださいね♪
今日からGWです!
大型連休に入られた方も、連休中お仕事のかたもお怪我や事故に気を付けて
お過ごしください(≧▽≦)♪
Y・kamimura